Theatre E9 Kyoto オープンリサーチプロジェクト 第1回「表現者と劇場」
Theatre E9 Kyoto オープンリサーチプロジェクトでは、京都は東九条地域にて整備計画中の新劇場「Theatre E9 Kyoto」の誕生に向けて、今どのような劇場が求められるのか、新しい民間劇場にとって公共性とは何かを考えます。第1回目は、地元京都の舞台芸術関係者を中心に、現在の現場の生の声からスタートします。 5つの小劇場スペースの同時期の閉鎖がおこり、現状はどのようになってるのか また、新たにできる劇場に何が求められているのかフリートーク形式でお話しいただきたいと思います。
趣旨・目的
Theatre E9 Kyotoオープンリサーチプロジェクト
シンポジウム「民間劇場にとっての公共性」
「広場」「ゆるやかなコミュニティの形成」「社会の鏡」「地域活性」「人材育成」「創造発信」「社会包摂」「防災」など、様々なキーワードで公の場としての役割が問われる劇場。
とりわけ日本では、全国各地にある民間小劇場がそれら課題の底辺をささえる役割を果たしてきました。
東九条に「Theatre E9 Kyoto」の誕生に向けて、今、どのような劇場が求められるのか。
各界に知見を求め、新しい民間劇場にとっての公共性とは何かを考え、実行に着手したいと思います。
少なくとも劇場とは、「考える時間」を共有する場であることは間違いないと思います。
また、この課題は、わずか1年足らずの議論で解答がでるものでもありません。
リサーチ期間を終えた後は、ここで得た人的知的資源を元に、持続可能な、研究・教育の場に発展することを望んでいます。
概要
日時:6月22日19時~21時
会場:京都芸術センター 西館2F 大広間
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
料金:無料
申込:事前申込要。ウェブサイトよりお申し込みください。
司会
蔭山陽太(元ロームシアター京都支配人エグゼクティブ・ディレクター/一般社団法人アーツシード京都理事)
登壇者 (50音順 敬称略)
あごうさとし(演出家・劇作家/元アトリエ劇研ディレクター/一般社団法人アーツシード京都代表理事)
大熊ねこ(遊劇体 俳優)
大原渉平(作家・演出家/劇団しようよ)
垣脇純子(MONO 制作)
柏敏行(一般社団法人 文まち)
きたまり(KIKIKIKIKIKI主宰)
林慶一 (d-倉庫 制作)
高間響(劇作家・演出家/笑の内閣主宰)
堀越芽生子(京都芸術センターアートコーディネーター)
本間広大(演出家・劇作家/ドキドキぼーいず)
山口茜(劇作家・演出家/トリコ・A /サファリ・P)
山崎恭子(演出家・居留守主宰)
山下残(振付家・演出家)
松木 萌(はなもとゆか×マツキモエ代表)
和田ながら(演出家・したため主宰)
主催:一般社団法人アーツシード京都
※京都文化芸術コア・ネットワーク・プロジェクトとして実施しています。
協力:京都文化芸術コア・ネットワーク、京都芸術センター
企画制作:Theater E9 Kyoto オープンリサーチプロジェクトメンバー
開始年月日 | 2018年6月22日 |
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終了年月日 | 継続中 |
※掲載情報は2018年6月13日現在のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。